こんにちは。
梅雨入りしたものの、今日もいいお天気ですね!
紫陽花がちょうどあちこちでキレイに咲き始めて、もう6月なんだなぁ~という気分になります。
紫陽花の花の色、酸性寄りの土壌では青、アルカリ性寄りでは赤っぽい色になるんですよね。
なぜ、土壌の性質で花色が変化するのかを調べてみました。
紫陽花の花には、『アントシアニン色素』が含まれているそうで、これはブルーベリーに含まれる青色の素です。
そのアントシアニンは、鉄やアルミニウムなどの金属イオンと反応し、色が変化する性質があるそう。
土の中の酸性度が高いとアルミニウムがイオン化しやすく、紫陽花の根っこから吸収されて花が青くなるのだそうです。
アルカリ性の土では、アルミニウムがイオン化しにくく、根っこからの吸収もないので紫陽花は赤い花になるようです。
いつも色と土の関係が覚えられなかったのでちょっとすっきりしました。
2018.6.2 浅井