4月上旬に滋賀県の信楽町にあるミホミュージアムに行ってきました。
以前から桜の季節に行ってみたいと思っていた美術館でしたので、今回晴天の満開の日に訪れることができたのはとてもラッキーでした。
奥深い山の中にこんなところが!と思うほどの広大な敷地にまず驚き、満開の枝垂れ桜が左右に長く連なる並木道を目の前にしたときは、感動の一言でした。そしてその先には内側が銀色の近代的なトンネルが続いていて、トンネル内から桜並木の方を見ると、鏡面に桜が映り込んで見えて、なんとも幻想的な風景を味わうことができました。また、美術館の建築の美しさも必見です。ルーブル美術館の設計士I.Mペイ氏によるもので、三角形の幾何学的な組み合わせで成り立つ構造はとても美しく、中は光が降り注ぐ明るい館内になっていました。どれも見どころ満載のミホミュージアム、素晴らしかったです。
最後に、敷地内に工房がある手作り豆腐もおすすめです。塩をかけていただくのが珍しく、スイーツのようななめらかさと甘さは絶品でした!(staff 田中)