生活しやすく、自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、洗面台に大きな鏡を取り付けたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、洗面台の大きい鏡の種類と、洗面台の鏡の使いやすい大きさと高さをご紹介します。□洗面台の大きい鏡の種類1.一面鏡一面鏡は大きさや形の種類が豊富であることが特徴です。丸形やいびつな形など、自由度の高いデザインを選択できます。長方形は縦型が一般的ですが、大家族の場合は並んで顔を映せる横長の鏡もおすすめです。2.二面鏡正方形か長方形で、洗面鏡が二分割されたスタイルです。角度を調節し、二方向から顔を映せます。鏡の後ろに収納が設置されていることが多く、化粧水やシェーバーなどの洗面用具を収納したい方におすすめです。3.三面鏡二面鏡よりも収納が充実しており、三方向から顔を映せます。4.ライト付き鏡鏡にLEDライトが埋め込まれた鏡です。メイクや髭剃りの際に影を気にすることなく、支度できます。5.機能付き洗面鏡防湿加工鏡や曇り止めヒーター付き鏡など、曇りやすい洗面所の鏡に機能がついたものです。洗面所の湿気が気になる方におすすめです。□洗面台の鏡の大きさと高さに注意!*洗面台の鏡の高さ一般的には、鏡の上辺が180cm前後あれば、頭頂部までしっかりと映せます。実際に使用する人の身長や、用途によって決めることも必要です。鏡の下辺は、カウンターの上ギリギリまでにする方法と、10cm~20cmの間隔を開ける方法があります。カウンターの上ギリギリまで鏡があると鏡に水が飛び散り、間隔があると壁に水が飛び散ります。掃除のことも考え、鏡の大きさを考えることがおすすめです。また、円形の鏡の場合は、顔が鏡の中心に来るように設置しますが、身長は個人によって異なるため、話し合って決めることをおすすめします。*洗面台の鏡の大きさ洗面鏡は、肩幅以上あれば上半身が映るとされており、一般的に45cmほどあれば、一人を映せます。家族の人数が多い場合は、並んで映せるよう、横長の洗面鏡がおすすめです。□まとめ洗面鏡には、一面鏡、二面鏡、三面鏡、ライト付き鏡、機能付き鏡などの種類があります。洗面鏡の高さは、一般的に180cm程度あれば頭まで映すことが可能であり、鏡の幅は一人45cmあると上半身を映せます。しかし、実際に使用する人の身長や、用途によって決めることも必要です。本記事が、洗面台の鏡を設置する際の参考になれば幸いです。