浴室はリフォーム後も十年以上使い続けることが多いため、悔いのないようにリフォームしたいですよね。中にはお風呂の雰囲気まで一新して、より快適に過ごしたいと考える方も多いでしょう。そこで今回は、快適に過ごすために大切な、浴室の床の色選びについて解説します。お客様に合った色が見つかると思いますので、最後まで読んでいただけますと幸いです。□浴室の床に使われる色の特徴今回は、浴室で特に人気の床の色を3つ紹介します。*ホワイト系白やベージュなどの明るいホワイト系の色は、空間が広く見える効果があります。そのため、浴室でゆったり過ごしたい方におすすめです。また、シンプルゆえに清潔感があり、さわやかな印象も演出できます。*ダーク系黒や茶色などの暗いダーク系の色は、落ち着いた印象に仕上がることが魅力です。浴室にも高級感や重厚感を求めている方におすすめです。湯垢が目立ちやすく、掃除が少し大変なことには注意しましょう。*パステル系パステルカラーとは、チョークのような薄いピンクやイエローなどの色を指します。ホワイト系に近いため浴室が広く見えることや、明るくゆったり過ごせる点がメリットです。特に浴室リフォームで新しい色を取り入れる際には、失敗しにくいパステルカラーが人気です。一方で、ホワイト系やダーク系に比べると飽きやすいことに注意しましょう。今後も気に入って使い続けられるか考えたうえで、色を選びましょう。□あなたに合ったおすすめの色浴室の床の色は、お客様が重要視しているポイントを中心に選ぶことが大切です。例えば、手入れしやすい色が良ければホワイトがおすすめです。一方で、落ち着いた雰囲気にしたければダーク系がおすすめです。このように、求めている条件を把握したうえで、その条件を満たす色を選んでいくことが大切です。特に浴室は掃除の手間が大きいため、できるだけ汚れの目立たない浴室にしたい方は多いでしょう。ホワイトは湯垢やカルキが目立ちにくい一方で、カビやピンク色の水垢は目立ちやすく、注意が必要です。色のついた汚れを目立たせたくない方は、ベージュやパステルカラーを選びましょう。□まとめ今回は、浴室の床の色について、それぞれの特徴や選び方を解説しました。浴室の床は私たちが思う以上に影響が大きく、汚れの目立ちやすさや、快適性が大きく変化します。また、色によって汚れは目立ちにくくなりますが、汚れが無くなるわけではないので注意しましょう。