2024.01.25

開き戸から引き戸にリフォームするメリットって?デメリットの対策も紹介します!

家の快適さと機能性を重視し、玄関の使い勝手を改善して日常生活の便利さと安全性を向上させたいと考える方は多くいらっしゃるでしょう。

今回は、開き戸から引き戸にリフォームする際のメリットとデメリット、さらにはデメリットへの対策方法を紹介します。

□開き戸から引き戸にリフォームしたい?それぞれの特徴をご紹介!

玄関扉のリフォームを検討する際、開き戸から引き戸への変更は大きな選択です。
その理由は、開き戸と引き戸それぞれの特徴によって生まれる日常生活への影響が異なるためです。
ここでは、リフォームに際して知っておくべき特徴を紹介していきます。

*開き戸の特徴

開き戸は取っ手を引っ張って開くシンプルな構造で、狭いスペースにもフィットします。
しかし、扉を開けたときに必要な空間や、子供が指を挟みやすいという問題があります。
また、風の強い日には外に開いてしまうことも。
それでも気密性が高く、冷暖房の効率を保つ効果は見逃せません。

*引き戸の特徴

引き戸は、スペースを有効活用でき、特に荷物の搬入が多い家庭には便利です。
また、指の挟み込み事故のリスクが低いという安全面でもメリットがあります。
しかし、気密性が低いため、季節によっては室温の調整が難しくなることも。
さらに、開閉の際の音やレールの掃除が必要な点も考慮が必要です。

*日常生活への影響

日常的にどれだけ玄関を使用するか、どのような用途で使用するかによって、開き戸と引き戸のどちらが適しているかが変わるでしょう。
例えば、高齢者がいる家庭では、使いやすい引き戸が好まれることもあります。
一方で、デザインやセキュリティ面を重視する場合は開き戸の方が適している場合もあります。

□引き戸リフォームのデメリットと解決策

引き戸へのリフォームは多くのメリットをもたらしますが、それに伴うデメリットや懸念点もあります。
ここでは、リフォーム時に生じる可能性のある問題点と、それらを解決するための具体的な対策を紹介します。

・引き戸リフォームの主なデメリット

1.ドアを引き込むスペースが必要

引き戸は壁の内側や隣の空間にスペースが必要です。
そのため、限られたスペースの中でリフォームを行う場合は、設計をしっかりと考える必要があります。

2.開閉音が気になる場合

引き戸は特に古いものだと開閉時に音が出やすいです。
これは、レールやドア自体の構造によるもので、静かな環境を好む方には不向きかもしれません。

・デメリットへの対策

1.引き込み戸や折れ戸の検討

壁の中にドアを収納できる引き込み戸や、スペースを取らない折れ戸も選択肢として検討できます。
これらは、スペースの制限を受けやすい住環境においても有効な解決策となり得ます。

2.音を軽減する工夫

ドアの開閉音を軽減するためには、クローザーや消音テープの使用が有効です。
また、レールの掃除や滑りを良くするメンテナンスも音を減らす効果があります。

□まとめ

開き戸から引き戸へのリフォームは、生活スタイルやニーズに合わせた選択が重要です。
各々のメリットとデメリットを理解し、日常生活への影響を考慮しながら最適な選択を行いましょう。
また、リフォームに際してはデメリットへの対策も忘れずにしてくださいね。
この記事が、より快適で安全な住まいづくりの参考になれば幸いです。

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