2023.08.15

お風呂はバリアフリー化するべき?リフォームで大切なポイントを解説します!

お風呂は日々の疲れを癒し体を清潔に保つための大切な場所ですが、同時に住宅内でも最も事故が多い場所の1つでもあります。少しでも安全にお風呂を使用するためには、どのようにするのが良いのでしょうか。今回は、お風呂のバリアフリー化の重要性とリフォームポイントについて解説します。□お風呂のバリアフリーが大切な理由お風呂のバリアフリー化によって、さまざまなメリットが得られます。主なメリットは以下の3つです。*お風呂を安全に利用できる特に足腰の力が弱まっているご高齢の方にとって、お風呂はとても危険な場所です。狭い脱衣所や浴室は身動きがとりづらく神経を使うだけでなく、バランスを崩せば転倒のリスクもあります。さらに浴槽内で溺れる事故や冬場のヒートショックによる事故も相次いで報告されています。お風呂をバリアフリー化することで、ご高齢の方にとっても使いやすい安全なお風呂場になります。*介護する側も安心・安全介護する側にとっても、入浴介護は気が抜けません。立つ・しゃがむ・支えるなど、力が必要なシーンは入浴中たくさんあるはずです。手すりを付けるなどのバリアフリー化で、介護中の肉体的・精神的負担を減らせます。*バリアフリーは作りやすくなっている最近ではバリアフリーに対する理解も高まっており、バリアフリー化のためのリフォームもしやすくなっています。お風呂のバリアフリー化が気になったら、まずはリフォームの施工会社に相談してみましょう。□お風呂リフォームのポイントお風呂のバリアフリー化に伴いリフォームを決めたら、以下の3つのポイントを押さえていてください。1つ目は、設計は自由度が低いこともあることです。お風呂は住宅の中でも特に自由なリフォームが難しい間取りです。お風呂に採用されるユニットバスはあらかじめ工場でパーツを製造しているものなので、各ご家庭に合った細かい調整は基本できないからです。もし希望がある場合は、事前に施工会社に相談してください。2つ目は、施工期間はお風呂を使えないことです。リフォーム中はお風呂を使えません。銭湯や知り合いの家など、お風呂に入れる環境を確保しておくことが大切です。3つ目は、リフォームのタイミングを知っておくことです。お風呂の耐用年数は15年から20年が目安です。そろそろ替え時かなと感じたら、バリアフリーなお風呂を採用することをおすすめします。□まとめお風呂は、転倒やヒートショックなどさまざまな事故のリスクが潜む場所です。健康なうちは良くても、体が不自由になってくると事故のリスクは一気に跳ね上がります。お風呂場での事故を防ぐためには、お風呂のバリアフリー化が大切です。本記事でご紹介したポイントを意識しながら、お風呂のバリアフリーリフォームをご検討ください。当社はマンションのリフォームを承っておりますので、マンションのお住まいでリフォームをご希望の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。

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