マンションのトイレリフォームでよくあるお悩みに、メーカー選びがあります。各社異なる機能やお手入れのしやすさなどの特徴があり、迷ってしまいますよね。そこで今回は、リクシルとtotoのトイレの違いや、どちらを選ぶべきかについて解説します。□リクシルとtotoのトイレの違い今回は、2つの観点から2社を比較します。まず、節水機能です。結論から申し上げますと、2社とも節水機能に大きな差はありません。リクシルは強力な水流を便器の隅々まで流すことで、少ない水で一気に洗い流します。一方で、totoは渦を巻くような独自の洗浄方法を採用することで、少ない水でも綺麗に洗い流せます。どちらも一度の洗浄に使う水量はおよそ4リットルですが、節水のための工夫が異なります。節水機能に関しては、メーカー選びよりもグレードが重要でしょう。次に、お手入れのしやすさです。トイレは毎日使われるため、メンテナンスが欠かせません。日々の掃除をできるだけ楽にしたい方も多いでしょう。お手入れのしやすさは、リクシルに軍配が上がります。リクシルのトイレには電動で便座を浮かせてくれる機能があり、便器と便座の間も綺麗に掃除できます。トイレは隙間が多く複雑な形をしているので、隙間の少ないリクシルのトイレはお掃除の手間を大幅に減らしてくれます。しかし、決してtotoのトイレが不便なわけではありません。各社とも従来に比べてお手入れしやすくなっており、どちらを選んでも掃除の手間は減るでしょう。□選ぶならどっち?リクシルのトイレもtotoのトイレも、機能やお手入れのしやすさに違いはあるものの、どちらも素晴らしいトイレです。メーカー選びは大切ですが、そもそもトイレリフォーム自体がメリットの多いものです。そのため、どちらを選んでも後悔は少ないでしょう。近年はどのメーカーも機能やお手入れのしやすさが向上しており、従来のトイレと交換すればその効果を実感できるでしょう。ただし、節電や節水、お手入れのしやすさなど取り入れたい要望がはっきりしている場合は、各メーカーの特徴を把握していただくと良いでしょう。メーカー選びで不安な場合も、当社はお客様の不満や要望に合ったトイレを提案いたしますのでご安心ください。□まとめ今回は、リクシルとtotoのトイレの特徴や、選ぶならどちらが良いのかについて解説しました。各社機能や節水に対する工夫は異なりますが、便利なことには間違いありません。ご自身の要望や不満に合ったトイレを選んでいただければ幸いです。