2023.05.23

お風呂リフォームでは配管工事も大切?工事の流れを解説します!

リフォームでお風呂の浴槽交換をお考えの方は多くいらっしゃいます。しかし、お風呂のリフォームは浴槽交換だけでは不十分なことをご存知でしょうか。お風呂リフォームでは浴槽交換に加えて、配管工事をセットで行うことが大切です。今回は、お風呂リフォームで配管工事が大切な理由や、配管工事の流れを解説します。□お風呂リフォームでは配管工事も大切お風呂のお湯の濁りや悪臭をきっかけにお風呂リフォームを検討される方は多くいらっしゃいます。しかし、お風呂の浴槽を変えるだけではお湯の濁りや悪臭は解消されません。それは、お湯を溜めておく浴槽以外にも、お湯を引いてくるための配管リフォームが必要なためです。どんなに綺麗な浴槽でも、そもそも出てくるお湯が汚ければ意味がありませんよね。浴槽だけでなく配管も劣化するため、同時にリフォームすると良いでしょう。また、リフォーム後も風呂釜洗浄は定期的に行いましょう。一方で、配管をすべて交換するのは難しいことなのです。配管の位置によっては部屋の大部分の床をはがす必要があり、施工費用が大幅に高くなってしまいます。そのため、まだ使える配管は残し、本当に必要な配管工事のみに絞る場合がほとんどです。□配管工事の流れ配管工事する際には、まずは浴室を解体し、銅管を合成樹脂管に変更します。築年数の古いマンションでは銅管が採用されているケースがありますが、銅管は経年劣化によって穴が開いてしまい、そこから漏水してしまいます。劣化した銅管を交換すると同時に比較的交換が容易な合成樹脂管に変更することで、万が一漏水が起きても心配ありません。次に、給排水管を工事します。同時に、必要に応じて照明や換気扇も工事します。この際に水圧テストによって水漏れがないか確認するため、ご安心ください。ここまでの作業が終わったら、床や壁面、浴槽などを組み立てます。これらを組み立て終わると、一気に見慣れた浴室の内装に仕上がります。浴室の組み立てはメーカーが行うため、品質の心配はありません。最後に、蛇口や浴槽に水やお湯が出るようにするための結び工事を行います。浴室の内装が完成し、お風呂として使えるようにするための最後の仕上げとお考え下さい。□まとめ今回は、お風呂リフォームで配管工事も大切な理由や、配管工事の流れについて解説しました。お風呂リフォームでは浴室選びに集中しがちですが、配管を変えなければ出てくるお湯はリフォーム前と変わりません。この記事がお役に立てますと幸いです。

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