生活スタイルの変化に伴い、キッチン収納を増やしたいと考える方は多くいらっしゃいます。便利な調理器具を集めていると、収納に物が収まらないことがあります。今回は、マンションのリフォームでキッチン収納を増やす方法や、ポイントについて解説します。□リフォームでキッチン収納を増やす方法1つ目は、背面収納を設置する方法です。背面収納は、対面キッチンのようにキッチンの背後が壁面になっている場合におすすめです。背面収納は、後ろに振り向くだけで使えるアクセス性の良さがメリットです。炊飯器や給湯器を設置するスペースを設ければ、同時作業も簡単になるでしょう。盛り付けるお皿や調理器具もすぐに取り出せるため、キッチンで使いたいものを収納したい場合に特におすすめです。一方で、キッチンの通路に余裕がないと狭くなってしまうため、キッチン内を圧迫しないような背面収納を選びましょう。2つ目は、キッチンを交換する方法です。近年のキッチンは様々な機能が増えているだけでなく、収納力も向上しています。キッチン収納に満足されていない方や、キッチンから動かずに使える収納が欲しい方におすすめの方法です。一方で、費用は高くなる傾向にあるため、注意しましょう。収納力の向上に加えて、古くなったキッチンの性能向上をお考えの方におすすめです。□収納を増やす際のポイント1つ目のポイントは、奥行きを減らすことです。パントリーのように収納力のみを重視する場合には奥行きが必要ですが、キッチン収納は取り出しやすさが大切です。奥行きがあると収納の奥まで探す必要があり、使いたい調理器具がすぐに取り出せません。収納するものを綺麗に収めることも大切ですが、必要以上に奥行きのある収納は避けましょう。2つ目のポイントは、棚や引き出しの高さを考えることです。これも取り出しやすさに直結するポイントで、低い位置に引き出しがあると取り出すたびにかがむ必要があります。反対に、高すぎる位置に引き出しがあると、背伸びして取る手間や段差を用意する手間がかかります。収納力だけでなく、取り出すときにストレスを感じないか考えて収納を選びましょう。□まとめ今回は、リフォームでキッチン収納を増やす方法や、収納を増やす際のポイントについて解説しました。キッチン収納を増やす方法は様々ですが、人によって使いやすい収納の種類や高さは異なります。キッチン収納のことでお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。
