マンションはリフォームに制限があり、窮屈さを解消するのは難しいですよね。マンションでは、限られたスペースをいかに無駄なく使うかが大切です。生活スタイルの変化から、お住いのマンションに不満を抱える方も多いのではないでしょうか。狭いマンションはデメリットしかないように思えますが、実はメリットも存在します。今回は、4人家族で狭い3LDKに住むメリットや、スペースを無駄なく使う工夫について解説します。□4人家族で狭い3LDKに住むメリット狭い間取りで懸念されるデメリットに、プライバシーが確保しにくいことがあります。例えば、広さが50平方メートル程度の3LDKの場合、それぞれの個室がリビングから直接繋がっていて、プライバシーが確保しにくい場合があります。リビングとの間に壁がないため、パーテーションを置いても音は筒抜けになってしまいます。小学校高学年や中学生になると思春期に入り、常に親の存在を感じるのはストレスに感じるでしょう。また、兄弟や姉妹で住んでいる場合は、一方のお友達が来た際、もう一方の子の居場所がなくなってしまう点も問題です。しかし、常に親の存在を感じる分、コミュニケーションは十分にとれる点がメリットです。子供部屋が独立していると部屋にこもりがちになるお子さんも多いため、親の目の届く場所にいてくれるのは安心でしょう。お子さんがきちんと勉強しているか、携帯ばかり触っていないかも確認できます。□スペースを無駄なく使う工夫独立した個室を確保できている3LDKマンションでも、個室には光が入りにくい場合があり、結局ダイニングに人が集まりやすい傾向にあります。そのため、リビングが狭いと窮屈に感じてしまうでしょう。光の入る方向に合わせて廊下を設けることで部屋の奥まで光を取り入れたり、室内窓で個室にも光を取り込めたりすることをおすすめします。また、リビングの狭さに不満がある場合は、リフォームで開放感のあるリビングを確保すると良いでしょう。壁の代わりにパーテーションを用いて部屋を仕切ることで、必要に応じて個室をリビングの一部として活用できます。当社では、個室のスペースを削減してリビングを広くするリフォームも承っております。広いリビングを確保したい方は、ぜひ当社にご相談ください。□まとめ今回は、狭い3LDKに4人家族で住むメリットや、スペースを無駄なく使う方法について解説しました。個室を設けても、光が入りにくい暗い部屋では結局使われにくくなってしまいます。個室があまり使われていない場合は、光の取り入れ方を工夫しましょう。
