家の顔とも言える玄関は、お客様に与える第一印象に大きく影響します。内装が素敵なご家庭でも、生活感があったり、窮屈に感じたりする玄関では台無しですよね。一方で、マンションのリフォームには制限があり間取りを変更するようなリフォームは難しい場合があります。今回は、玄関の広さの決め方や、玄関を広く見せる方法について解説します。□玄関の広さの決め方玄関の広さは、家の広さとのバランスが大切です。マンションの広さに対して小さな玄関は、広さが足りていてもバランスが悪くなってしまいます。反対にマンションの広さに対して大きな玄関の場合は、玄関のスペースを減らして他のスペースを広くすると良いでしょう。玄関は必要な広さを満たしていることが前提ですが、必要最低限ではバランスが悪くなる場合があります。また、必要な広さを考える上では、家族構成や生活スタイルに合わせることが大切です。大人数の家族や玄関先でお客様を対応されることが多いケースでは、玄関に人が集まりやすくなります。この時に狭い玄関は窮屈に感じてしまうため、想定される人数分の余裕が必要でしょう。玄関は靴だけでなく、カッパや傘、自転車の空気入れなどを収納する場合もあるため、収納したい道具に合わせて土間の広さを確保しましょう。収納する道具をリストアップしておくと、収納スペースがどれだけ必要か分かりやすくなります。□玄関を広く見せるポイント間取りを変えるリフォームが可能な場合は、奥行きよりも幅が広い玄関にしましょう。同じ面積の縦長の長方形と横長の長方形では、後者の方が広く見えるでしょう。しかし、極端に奥行きのない玄関も不便に感じてしまいます。バランスが悪くならない比率で、横長にしましょう。間取りを変えるのが難しい場合、収納をうまく活用しましょう。土間が散らかっていると生活感が出るだけでなく、窮屈に見えてしまいます。土間に物はできるだけ置かずに、見えない場所に収納しましょう。当社では、収納に関するリフォームも承っております。玄関収納に不満がある方は、ぜひ当社にご相談ください。□まとめ今回は、玄関の広さの決め方や、玄関を広く見せるポイントについてご紹介しました。玄関に物が散らかっている場合は、まずは収納から見直してはいかがでしょうか。マンションではリフォームに規約がある場合が多いので、必ず管理規約を確認しましょう。リフォームを検討されている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。