リフォームにはお金がかかり、何度もできるものではありません。初めてのリフォームは、何としても成功させたいですよね。しかし、マンションリフォームでは、リフォーム後に後悔される方も多くいらっしゃいます。失敗談や体験談を知っていれば、失敗しないための対策も練りやすいですよね。今回は、リフォームでこうすれば良かったと後悔したことや、失敗しないためのポイントについて解説します。□リフォームでこうすれば良かったと後悔すること1つ目の後悔は、玄関ドアのリフォームです。玄関ドアを取り替える際には、外観とのバランスを考えて選びましょう。ドア単体で見ると魅力的に見えても、いざ取り付けてみると浮いてしまう場合があります。玄関は、家の顔とも言える場所です。お客様の第一印象を決める場所ですから、リフォームも慎重に行いましょう。2つ目は、収納のリフォームです。失敗例として、大きな食品庫を設けたら棚の奥行きが深すぎて出し入れしにくくなってしまったケースがあります。奥に収納した物が見にくく、賞味期限が切れるまで放置してしまう恐れがあります。収納は、大きければ良いものではありません。取り出しやすさや使いやすさを考え、適切なサイズ、形を考えましょう。3つ目は、寝室のリフォームです。日当たりを重要視した結果、夏の朝日が眩しくなるケースがあります。夏場は早朝から日が昇るため、早い時間に起こされてしまいます。カーテンやスクリーンを用いて対策しましょう。□失敗しないためのポイントどのリフォームにも共通して起こりやすい失敗は、予算オーバーや、資金計画に関する失敗です。例えば設備のグレードを上げたり、追加のリフォームを行ったりすることで、当初の予算を大幅に上回ってしまう場合があります。リフォームで実現したい要望を考えることは大切ですが、予算内でできることには限りがあります。ご自身やご家族の要望をリストアップして優先順位を考え、妥協する点と力を入れる点を区別しましょう。リフォームでは、メリハリのある資金計画が大切です。様々な要望に対し、費用を支払う価値のあるリフォームか吟味し、妥協するところは費用を抑えましょう。□まとめ今回は、リフォームでこうすれば良かったと後悔することや、リフォーム全般で失敗しないためのポイントについて解説しました。その機能が本当に必要か慎重に吟味し、予算内で確実にやりたいことを実現できるようなリフォームにしましょう。