TOTOの製品はクリスタルカウンターや除菌水など、他のメーカーではなかなか使えない機能がいくつかあります。これらの機能は非常に魅力的ですが、TOTO製品があなたに最適であるとは限りません。今回は、TOTOのキッチンを導入して後悔する理由や、後悔しないためのポイントについて解説します。□ TOTOのキッチンを選んで後悔するケースを解説します！1つ目のケースは、他社製品が魅力的に感じてしまうことです。というのも、一般的なグレードのTOTO製品では、大きな特徴がありません。そのため、多くの人に合いやすいキッチンと言えるでしょう。例えばリクシルなら高い収納性、クリナップなら高いデザイン性など、それぞれ個性があります。TOTO製品は、デザインや機能の全てが平均的です。そのため、それぞれの長所を持った他社製品が魅力的に感じてしまう場合があります。一方で、キッチンは最低限で良い方には適しているでしょう。2つ目のケースは、デザイン性に乏しい点です。近年の製品は、低グレードの製品でも高いデザイン性を持ったものが増えています。先ほど紹介したように、TOTO製品のデザインには大きな特徴がありません。こだわりがなく、キッチンのデザインで失敗したくない方にはお勧めですが、キッチンのデザインにこだわりがある方は、他社製品をお勧めします。□TOTOのキッチンはどんな人におすすめ？メリットを解説します！あまり魅力的には見えないTOTOのキッチンですが、必要な機能は十分にそろっており、いくつかのメリットがあります。例えばTOTOの低価格帯製品であるミッテは、比較的金額を抑えやすい点がメリットです。本体価格が他社製品の同グレードに比べて負けていない上に、トイレやユニットバスなどの製品とセットで導入すると、より価格を抑えてリフォームできます。キッチンにあまりこだわりがない方には、TOTO製品で統一したリフォームはいかがでしょうか。次に、節水効果が点です。TOTO独自の形状の水ほうき水栓は水はねが少なく、節水効果が高い点がメリットです。足元にはつま先で押せる水栓スイッチがあり、手が塞がっているときでもこまめに節水できます。これらを併用して、簡単に節水できる点が魅力でしょう。□まとめ今回は、TOTOのキッチンを買って後悔する理由や、TOTOのキッチンを選ぶべき人を、そのメリットから解説しました。あまりこれといった特徴のないTOTOキッチンですが、他の水回り設備と同時にリフォームするとコストを抑えられます。
