マンションに住んでいて、間取りに不満を持たれている方も多いのではないでしょうか。お子さんが成長して、1人の時間を必要とする時期もあるでしょう。実はマンションでも、リフォームで間取りを増やすことは可能です。しかしマンションのリフォームでは、戸建て住宅以上に注意すべきことがあります。今回は、マンションリフォームで部屋を増やす際のポイントや、リフォームの注意点について解説します。□マンションリフォームで部屋を増やす際のポイントを解説します！部屋を増やす方法には、いくつか方法があります。部屋を増やす場合でも、新たに壁を設ける必要があるとは限りません。部屋の増やし方を考えるポイントは、ライフスタイルに合った部屋の仕切り方を選ぶことです。1つ目の方法は、壁で個室化する方法です。マンションの管理規約によってはできない場合がありますが、他の方法と比べてプライバシーが保証されている点や、比較的防音効果が高い点がメリットです。マンションの広さに余裕がないと閉塞的な空間になってしまうため、注意しましょう。2つ目の方法は、左右に開閉できるパーテーションを設ける方法です。壁を設けて完全に個室化してしまう場合に比べて、ライフスタイルの変化に適用しやすい点がメリットです。例えばお子さまが2人いる場合は、お子さんが家を出たらパーテーションを開いて1つの部屋として使えます。お子さまがいる場合や2世帯で住んでいる場合など、ライフスタイルが変化しやすい方に適しているでしょう。□部屋を増やすリフォームの注意点を解説します！1つ目は、より多くの家具やコンセントが必要になることです。部屋を2つにするなら、家具もそれだけ必要になるということです。また、忘れられがちなのがコンセントや空調設備です。配管の関係でエアコンが取り付けられないことがないように注意しましょう。2つ目は、仮住まいが必要になることです。壁を増やす工事のように大掛かりなリフォームでは、一時的な仮住まいが必要になる場合があります。事前にリフォームのスケジュールを立て、工期が長くなる場合は仮住居を用意しておきましょう。□まとめ今回は、マンションリフォームで部屋を増やす際のポイントや、注意点について解説しました。マンションは戸建て住宅に比べて制限が多く、リフォームでも注意すべき点がいくつかあります。マンションリフォームのことでお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
