庭やベランダがよりおしゃれに見えることから、ウッドデッキに憧れを抱く方は多くいらっしゃいます。一方で、マンションとウッドデッキは無縁だ、とお考えの方も多いでしょう。実は、マンションでもウッドデッキの設置は可能です。今回は、マンションリフォームでウッドデッキを作るメリットと、注意点を解説します。□ウッドデッキでは何ができる?メリットを解説します!1つ目のメリットは、物干しスペースがおしゃれになることです。マンションで洗濯物を干す際には、ベランダに干す方が多いでしょう。ベランダにウッドデッキを造れば、日々の洗濯も気持ちよくできます。2つ目は、ペットの日向ぼっこスペースになることです。マンションのベランダの床はコンクリートや塩化ビニルであることが多いですが、肌触りの良い木材の上であれば、ペットも寝転がってくつろげます。マンションによってはペット禁止の場合があるため、注意しましょう。3つ目は、室内の雰囲気にマッチすることです。床材がコンクリートや塩化ビニルだと、どうしても室内の雰囲気とマッチしません。ベランダに植物を置いて対策される方もいますが、床も木材になると部屋の雰囲気にマッチしたベランダになります。□ マンションリフォームでウッドデッキを作るなら注意が必要?マンションのリフォーム、リノベーションでは、できることがマンションの規約によって異なります。ベランダはマンションの共有部分に当たるため、分譲マンションであっても規約を守る必要があります。そのため、ベランダにウッドデッキを置けるかどうかは、事前にマンションの管理規約で調べる必要があります。勝手にリフォームしてしまうと規約違反になる場合があるため、注意しましょう。また、ウッドデッキに使う素材によっては手間がかかることも覚えておきましょう。ウッドデッキの素材は、アルミ、天然木、人工木などが主流です。この中でも天然木は、素材特有の風合いが人気の素材です。一方で、天然素材がゆえにメンテナンスが大変で、1、2年に一度は防腐剤入りの塗料を塗る必要があります。ウッドデッキを造ってから後悔しないためにも、造るウッドデッキに必要なメンテナンスを調べておきましょう。□まとめ今回は、マンションにウッドデッキを造るメリットや注意点について解説しました。マンションのベランダをワンランク良いものにするウッドデッキですが、素材によってはメンテナンスに手間がかかります。事前に素材の特徴や、マンションの規約を調べましょう。