2022.09.12

築20年の家をリフォームしたら何年住めるか解説します!

築20年が過ぎると、リフォームを検討する方は多いのではないでしょうか。一方で、住み替えをお考えの方もいるでしょう。今回は、築20年の家をリフォームした場合に何年住めるのか、築20年時点ではリフォームと住み替えのどちらが良いか解説します。□部分ごとに寿命は異なる?木造住宅は何年住めるか解説します!木造住宅は、木材以外にもコンクリートやモルタルなどが使われており、素材ごとに寿命が異なります。また、外壁や屋根は外気にさらされている分、風雨や紫外線の影響を受けて劣化しやすい特徴があります。排水管や外壁の寿命は最も短く、30年から40年程度のため、リフォームしない場合の木造住宅の寿命は30年から40年程度でしょう。家の大部分を占める木材の寿命は、80年から100年以上とされています。それ以外の部分をリフォームで交換し続けた場合、寿命は80年から100年程度でしょう。つまり、築20年の住宅をリフォームした場合、寿命は60年から80年程度でしょう。木材の劣化は避けられないものですが、特に劣化を早める要因を2つ紹介します。1つ目は、雨漏りです。豪雨の経験がある方もいらっしゃるでしょう。木材は水に弱く、柱のような構造部に雨水が入り込むと木材が腐敗してしまいます。雨漏りは、戸建て住宅だけの問題ではありません。壁と窓の間、ベランダの床など、雨水は様々なところから入り込むため、マンションでも雨漏りする場合があります。2つ目は、排水管からの水漏れです。この要因のポイントは、発見までに時間がかかることでしょう。住宅の排水管は見えないところにあるため、水が漏れた段階ではほとんど気づきません。腐敗がある程度進行して初めて気づくケースも多く、雨漏りと比べても危険な要因と言えます。□築20年の家は住み替えとリフォームのどちらが良い?比較して解説します!築20年で行うリフォームの場合、水回りの設備交換、フローリングの張替えなど、比較的小規模なリフォームになります。一方で、短期間で2度のリフォームが必要になるケースもあり、リフォームの計画は慎重に立てなければなりません。住み替えの場合、売却価格の設定ミスで売れるまでに時間がかかったり、安売りしてしまう恐れがあります。売るタイミングにも気を付ける必要があり、失敗すると売却価格が大幅に下がるケースもあります。このように、リフォーム、住み替え、どちらにもリスクは存在するため、それぞれのリスクを理解した上で、選択すると良いでしょう。□まとめ今回は、築20年の住宅をリフォームしたら何年住めるか解説しました。この記事がお役に立てますと幸いです。何か気になることやわからないことがある際は、お気軽にお問い合わせください。

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