皆さん、かっこいいキッチンをつくってみたくありませんか。今回はキッチンのかっこいいデザイン例を紹介します。ぜひ、お役立てください。□キッチンのそれぞれの機能からどのような配置のパターンがあるの?キッチンの機能では、コンロは壁側がいい、シンクは調理台と別々で設置してほしい、などといった要望が多く見受けられます。そこで今日、主に4つの型がキッチン業界の中で主流となっています。それぞれ詳しく見ていきましょう。1つ目にI 型キッチンです。壁付け、対面の2つが主流で、かつ大人気です。キッチンの機能すべてが一つの壁にくっついている状態なので、料理ではねてしまう汚れを広げないメリットがあります。2つ目にアイランド型キッチンです。こちらも2パターンのキッチンスタイルがあり、一体型と分離型が有名です。一体型とはコンロやシンクが壁についており、作業台の一部が切り離されているのが特徴です。分離型であれば、シンクのみを切り離した状態がよく見られるスタイルです。3つ目にペニンシュラ型キッチンです。主にレンジフードはアイランド型と違って天井ではなく壁に取り付けられています。加熱機器のスペース前に壁を設けるため、油や汚れが飛び散ることがないのが、嬉しいところですね。4つ目にL型キッチンです。シンク側をオープンにしたものや、食器棚に使う吊り戸を最小限の大きさにし、ワークトップを広げたものなど、さまざまなL型キッチンがあります。したがって、特定のL型キッチンは存在しません。L型はアイランド型と組み合わせて設置する方法もあるので、L型だけといっても選択肢は広く、オールマイティな可能性を秘めています。□かっこよく見えるキッチン例を5つご紹介!以下5例を順にご紹介します。・カフェバーのようなキッチン・NYテイストのキッチン・使いやすさベストのステンレスキッチン・インダストリアルテイストのキッチン・コンクリート式ミニマルキッチン1つ目は「カフェバーのようなクールさのあるキッチン」です。「木製が主流だから」という理由でお勧めするのはもちろんのことですが、さらに興味深い面があります。それは、コンクリートやステンレスなどの異なった素材と融合させることで、ユニークなデザインを形成できることです。カフェバーといっても、素材を適材適所で組み合わせることで、臨場感は大きく変わってきます。自宅で気軽にくつろぐ際、楽しみが増しますね。2つ目は「NYテイストのキッチン」です。NYとは、「ニューヨーク」のことで、モダンな雰囲気とアメリカンスタイルを合わせたところに面白味があります。長方形のタイルが壁に敷き詰められた上、蛇口の長いシンクや少し高めのワークトップが特徴的です。NYテイストのデザインでも様々なものがあり、中でもブルックリンテイストが人気上昇中です。3つ目は「使いやすさベストのステンレスキッチン」です。ステンレスキッチンは、耐久性や耐熱性においてどの素材よりも大きな役割を果たします。そこには、「傷のつきにくさ」や「掃除のしやすさ」が大きく関係しております。おしゃれよりも機能性を重視したい方はおすすめです。4つ目は「インダストリアルテイストのキッチン」です。モルタル素材を用いることで、アンティーク様式に仕上げられた古風あるキッチンができあがります。インダストリアルという言葉はもともと倉庫や産業的なものを指しますが、このスタイルが意外とキッチンデザインにマッチすることがあります。5つ目に「コンクリート式ミニマルキッチン」です。お住まいの家やマンションで個人事業を起こすため、大きな部屋が必要となった際は、あまり大きなキッチンはいらない方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合はコンクリート式ミニマルキッチンをおすすめします。鉄やコンクリートの無機質な素材が、モノがあふれる今日、大切に扱う雰囲気を醸すことができ、ここでまた違った独創的な趣が芽生えます。□まとめ今回はかっこいいキッチンについてご紹介しました。今回の記事から、ご自身の描く理想のキッチンに少しでも近づいた感覚があれば幸いです。当社は建築系資格を保有した担当者をそろえております。今回の記事から、キッチンについてもっと詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。