現在マンションにお住いの方々の中で、お部屋の間取り変更をご検討されている方はいらっしゃいませんか。今回は、そんな方に向けて、マンションの部屋の間取りの特徴、そして気を付けるポイントについて解説していきます。□マンションの部屋の間取り変更について＊マンションの間取り変更の特徴そもそも間取り変更とは、一般的に、壁を撤去して空間を拡大するリフォームのことを指します。さらに、間仕切りをを用いて、部屋のレイアウトを変更し、空間・スペースを効率化して、我々の日常生活をさらに効果的にすることも、間取り変更といいます。間取り変更で具体的に行えることとして、例えば、壁をつくることです。リビングルームをさらに広げて、くつろぎのスペースをより広く取れるでしょう。さらには、キッチンをオープンキッチンに変更して、より開放的で一体感をもたらす空間へと変貌させられるようになるかもしれません。このように、既存の空間をより良い新鮮な空間へと有効活用する方法が間取り変更です。□間取り変更をする際の注意点とは実は、マンションによって、そしてお部屋の特徴によって、間取り変更がしやすい場合とそうでない場合があります。例えば、角四隅に柱がある場合は、部屋内であれば、壁をなくして取り外すことが可能で、自由度の高い施工が行えるでしょう。しかし、壁そのものが部屋の中央で柱となっている場合があります。その場合は、その壁を取り外せないため、工事が難しくなる場合や間取り変更工事は全くできない場合があります。図面だけでは、上記のような違いには気づけない場合があるため、その場合は実際に壁を叩いてみてください。なかには、その跳ね返りの音でコンクリートが入っている硬い音がする場合と、そうではない場合があります。もし、その壁が、コンクリートような硬い音がした場合は、残念ながらそれは撤去できない壁になるでしょう。そういった場合でも、お住いのマンションの管理組合などに相談して、どのように柱が入っているのかなどを確認してみるのを1つの手段かもしれません。ちなみに、マンション全体の階数が5階以下の比較的小さいマンションは、ほとんどの場合が、壁が柱の役割を果たしているため、注意が必要です。□まとめ今回は、マンションの間取り変更について、その特徴、注意点について解説しました。上記以外のことで、何かご不明な点があれば、当社で質問をお受けしております。住之江区でリフォームをお考えの方は、ぜひご相談ください。
