今の住環境を変える場合、土地から購入するか、建て替えをするか、リフォームをするか、大きく分けてこの3パターンが考えられますよね。
ここでは、これらのパターンを比較して、それぞれのメリットやデメリットを簡単にまとめています。
新築にしようか、リフォームをしようか迷っている方は、参考にしてみてください。
□新築とリフォームの費用の違いについて解説
新しく住宅を建てる場合とリフォームをする場合では、工事費用に大きな違いがあります。
国土交通省が出している平成29年のデータによると、注文住宅を購入した場合の平均的な購入資金は4,334万円、リフォームをした場合の平均的な購入資金は231万円となっています。
ちなみに、建て替えをした場合の平均的な購入資金は3,128万円です。
桁数に差が出るほど、購入資金の違いは明らかですね。
今後、新築を建てる、またはリフォームをすることを検討されている方は、これらの具体的な金額の違いを参考にして計画を立ててみてください。
□新築とリフォームのメリットについてご紹介
新築とリフォームを比べると、それぞれのメリット・デメリットは明確に異なります。
新築の場合は、ほとんど制限を受けることなく、比較的思い通りに設計ができます。
ただし、ゼロから作っていくため、完成するまでに時間がかかってしまいます。
40坪の木造2階建て住宅は3〜4ヶ月、鉄筋造の住宅は5〜6ヶ月程度、時間が必要になってくることを想定しておきましょう。
また、費用はどうしても高額になってしまいます。
建て替えをする場合は、解体費用が必要になることも忘れないようにしましょう。
リフォームをする場合は、工事にある程度の制約がありますが、比較的短期間で工事を完了させられます。
また、新しく家を建てる場合と比べて、費用も大きく抑えられるでしょう。
環境負荷の面から考えても、リフォームは環境に優しいと言えます。
ただし、老朽化が進んでいたり、耐震性に問題が見つかったりした場合は、工事費用がかさんでしまうこともあります。
事前に住宅の状態を調査してもらって、正確な見積もりを出してもらうことが大切ですね。
□まとめ
このように、それぞれのパターンで費用や工期に大きな違いがあります。
望む生活と予算を考えて、自分にあったプランを立ててみてください。
リフォームに関して詳しいことが知りたい方は、ぜひ当社にご連絡ください。
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