浴室のリフォーム、いつ頃が適切なのでしょうか?築年数が経てば経つほど、気になるのは費用や期間、そしてマンションの場合は管理規約も気になりますよね。
今回は、浴室リフォームの適切な時期や、リフォームを検討するサイン、費用や期間の目安、マンションリフォームの注意点などを分かりやすくご紹介します。
浴室リフォームは何年ごとが適切?築年数とリフォームのタイミング
浴室の耐用年数と一般的なリフォーム時期
浴室の耐用年数は、一般的に10~15年と言われています。
しかし、これはあくまで目安です。
使用頻度やメンテナンス状況によって、耐用年数は前後します。
頻繁に使用したり、適切なメンテナンスを怠ったりすると、耐用年数は短くなる可能性があります。
逆に、使用頻度が低く、こまめな清掃やメンテナンスを行っていれば、15年以上使用できるケースもあります。
築年数別にみるリフォームの実際
多くの浴室リフォームは、築15~30年の間に実施されているようです。
特に、築21~25年というケースが多い傾向が見られます。
しかし、築年数だけでリフォーム時期を決めるのではなく、下記で説明するリフォームを検討するサインなども考慮することが重要です。
リフォームを検討する5つのサイン
・浴室設備の故障・傷・劣化
水栓金具や浴室暖房機の故障は、10年程度が耐用年数の目安です。
浴槽、壁、床、コーキングの傷や劣化も、早めの対処が必要です。
放置すると、サビや腐食、漏水の原因となり、リフォーム費用が高額になる可能性があります。
・落ちないカビ汚れ
カビ汚れは、清潔さを損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
こまめな清掃でも落ちないカビは、リフォームを検討するサインかもしれません。
・排水口の臭い
排水トラップの劣化や排水口内部の汚れが原因で、悪臭が発生することがあります。
清掃しても臭いが残る場合は、リフォームも検討しましょう。
・ライフスタイルの変化
子供の誕生や介護が必要になったなど、ライフスタイルの変化はリフォームのきっかけとなります。
小さなお子さんや高齢者にも使いやすい浴室にすることで、安全性と快適性を高めることができます。
・快適性を高める
最新の浴室には、調光・音響機能やジェットバス、打たせ湯など、快適なバスタイムを実現する機能が充実しています。
省エネ性能の高い設備への交換も、家計に優しい選択肢となります。
浴室リフォームの費用と期間の目安
ユニットバスと在来浴室のリフォーム費用
リフォーム費用は、既存の浴室がユニットバスか在来浴室かによって大きく異なります。
・ユニットバスからユニットバスへの交換:約60~150万円
・在来浴室からユニットバスへの交換:約65~150万円
・在来浴室から在来浴室への交換:約60~200万円
・大規模なリフォーム工事(拡張・増築・移動など):約75~250万円
費用は、使用する設備のグレードによっても変動します。
リフォームにかかる期間と工程
リフォーム期間は、既存浴室とリフォーム後の浴室のタイプによって異なります。
・ユニットバスからユニットバスへのリフォーム:3~4日程度
・在来浴室からユニットバスへのリフォーム:3日~1週間程度
・在来浴室から在来浴室へのリフォーム:3週間~1ヶ月程度
解体後にシロアリ被害や腐食などが発見された場合は、さらに日数がかかる可能性があります。
マンションでのリフォーム注意点
マンションでのリフォームには、いくつかの注意点があります。
・事前に管理規約を確認する
リフォームに関する条件が記載されている場合があります。
・排水管修繕の時期を確認する
浴室の床下配管交換が必要な場合があり、リフォーム後に浴室を取り壊すことにならないよう注意が必要です。
・ユニットバスにリフォームできない場合がある
浴室のサイズや梁・柱の有無によっては、ユニットバスへのリフォームができない場合があります。
その場合は、浴室塗装、パネル工法、在来工法、オーダーメイドなど、他の方法を検討する必要があります。
まとめ
浴室リフォームの適切な時期は、築年数だけでなく、設備の故障・劣化、カビ汚れ、排水口の臭い、ライフスタイルの変化、快適性の向上といったさまざまな要素によって異なります。
リフォーム費用は、浴室の種類や規模によって60万円~250万円程度と幅があります。
工事期間も数日から数週間と、状況によって異なります。
マンションの場合は、管理規約や排水管修繕の時期にも注意が必要です。
これらの点を考慮し、ご自身の状況に最適なリフォーム時期を見極めることが大切です。
快適なバスタイムを送るため、適切なタイミングでリフォームを検討してみましょう。