「マンションのリフォームの悪徳業者の手口を知りたい。」
「悪徳業者と契約した後の対処法を知りたい。」
このような考えの方は多いのではないでしょうか?
今回はマンションのリフォームの悪徳業者の手口について説明します。
□悪徳業者の手口について
*セールや値引きで費用を安く見せて契約をしようとする
期間限定やキャンペーン価格という名目で、その場で契約を結ばせようとしてきます。
モニターやアンケートをするだけで安くなるという言葉を巧みに使ってアプローチしてくるでしょう。
この時に流されて契約を結ばないようにしてください。
事前にリフォームの相場の値段を把握しておくと良いでしょう。
また、情報を鵜呑みにせずにまずは疑って、後日きちんと調べることをおすすめします。
*勝手に契約外の工事をして費用を請求する
本来工事を依頼していた箇所にだけでなく、依頼していない部分まで勝手にリフォームをされることがあります。
「かなり傷んでいたので、浴槽のついでに洗面台もしておきました。」と理由をつけて、留守中に工事をされてしまうかもしれません。
これを防ぐためには、業者が工事をしている際にあまり留守にしないことが効果的でしょう。
また、本来の工事内容を記載されている契約書や見積書をきちんと保管しておくと、仮に工事をされた後でもその代金を支払う必要がないので、工事が終わるまでなくさないでください。
*欠陥があると不安を煽り契約をしようとする
「近所のリフォームを担当している際に、外壁や屋根が劣化しているのに気づきました。」
「放置し続けると、腐食する可能性があるので早めに工事をした方が良いと思います。」
このように、客観的に見た時に劣化や破損が目立つことを指摘して、不安を煽ってくるでしょう。
その際に言いくるめられないように、どの家のリフォームを担当している時に劣化に気づいたのかを確認してください。
また、悪徳業者に指摘を受ける前に、外壁は10~15年、屋根は5年ごとに点検しておくと、劣化しているかどうかに気づきやすいです。
□契約後に悪徳業者だと気づいた場合
契約書を受け取ってから8日以内ならクーリングオフという制度が使えます。
解約金を支払わずに契約を解消できるので、ご安心ください。
クーリングオフに関する詳しい詳細は国民生活センターのホームページで確認できます。
□まとめ
今回はマンションのリフォームの悪徳業者の手口について説明しました。
上述した特徴に当てはまる業者には注意をしてください。
クーリングオフ期間中に悪徳業者だと気づけるために、依頼後も信頼できるかどうかを確認しましょう。
住之江区付近にお住まいの方でリフォームを検討している方は、是非一度当社にご相談ください。