皆さん、マンションにおけるキッチンのリフォームを検討の際に
「水回りの配管はどうしたらよいか。」
「換気のダクトはどうすべきなのか。」
このように考えたことはありませんか。
しかし、キッチンのリフォームをする際、配管をどうすべきか知らない方も多いですよね。
そこで今回は、キッチン周りの配管における注意点について解説します。
□リフォームする際の注意点
キッチンをリフォームする際の注意点は、リフォームできる箇所が限られている点です。
マンションでは入居の際に、管理規約というリフォームに関する約束事が書かれている書類をもらいます。
その記入事項に沿ったリフォームしかできないため、しっかりと確認をしてからリフォームを行いましょう。
□キッチンの水回りの配管の注意点
*配管の角度に気を付ける
キッチンを移動する際に気を付けなければいけないことは、床下の配管に角度を付けられるかどうかです。
また、配管に角度を付けるためには、床下に配管を付けられる程のスペースも必要でしょう。
最近のマンションでは、防音対策として二重床を採用していることが多いです。
その場合は床下にスペースがあるため、比較的自由に水回りの設置ができるでしょう。
また、キッチンを移動したいが、排水管に角度を付けられない場合は圧送ポンプを設置し排水を流すこともあるため、業者に相談をしましょう。
*排水管のタイプを確認する
排水管の床下スペースが狭い場合は水回りの大幅な移動がしにくいです。
そのため、排水管に十分な勾配を付けにくく、移動範囲が限定されるので注意しましょう。
排水管の床下スペースが広い場合は排水管の勾配がつけやすいため、キッチンの移動がしやすいです。
そのため、壁付き型のキッチンから対面型のキッチンに変更もでき、リフォームの際に融通が利きます。
排水管が天井裏を通っている場合は、キッチンを移動することが困難です。
また、コンクリートの中に排水管が埋められている場合は排水管の交換ができないこともあります。
□換気扇の位置を注意する
キッチンのリフォームをする上で換気扇工事が必要であることも忘れてはいけません。
その際に重要なことは現時点でどのように排気を行っているかです。
換気扇から直接排気をしている場合は新たな排気口を設置できますが、天井内を取っている場合は排気口を拡張する必要があるため注意しましょう。
□まとめ
今回は、マンションにおけるキッチンの配管における注意点について解説しました。
この記事を参考に、大阪の住之江にお住まいの方はキッチンのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、お住まいのリフォームについてのご相談を随時受け付けているため、お気軽にお問い合わせ下さい。
皆様のご相談、心よりお待ちしております。