皆さん、マンションにおける玄関のリフォームを検討の際に、
「玄関の床の素材はなにを使うべきなのか。」
「たたきや床の素材はどのようなものがあるのか。」
このように考えたことはありませんか。
しかし、玄関のたたきや床の素材について知らない方も多いですよね。
そこで今回は、玄関のたたきや床の素材について解説します。
□玄関における床材の種類
*タイル
色や柄、サイズなどのバリエーションも豊富で、どのデザインの住宅でも取り入れられる素材です。
そのため、玄関の大きさ次第では、斜めに貼ることや異なる色や形のタイルを用いて個性を表現してもいいでしょう。
タイルは吸水性がほとんどないため、汚れにくいです。
また、耐久性もあるため床材としての人気も高いことが特徴です。
*天然石
天然石は色味や柄がさまざまで高級感を演出しやすく、一般的には御影石や大理石を用いた材料が多いです。
そのため、玄関に個性的で高級感ある印象を持たせたい方におすすめです。
天然石を床材に用いた場合の注意点は、吸水性が高いためシミなどが付きやすく変色しやすいことです。
また、日々手入れをする必要もあります。
その際に酸性の洗剤を使うことはできません。
天然石に酸性の洗剤を用いた場合、天然石が溶けてしまうため注意しましょう。
*モルタル
モルタルはセメントと砂、水を混ぜて作った材料です。
モルタルを床材に使用すると凹凸がない綺麗な平面に仕上げられることが魅力です。
また、凹凸のない平面に仕上がるため、掃除などの日々のお手入れが簡単であることも魅力のひとつでしょう。
しかし、表面に凹凸がないため滑りやすく、お子様や高齢者がいる家庭では注意が必要です。
*三和土
三和土は古くから日本で親しまれている土、石灰、にがりを混ぜて作られる床材です。
三和土には調湿効果があり、夏の温度上昇を抑える働きがあります。
そのため、日本の気候に最も合っているといえるでしょう。
また、三和土は固める前に手形を付けたり、ビー玉などを埋め込むなど、遊び心を持たせられることが魅力です。
他の床材にはない、思い出も残せることも魅力のひとつではないでしょうか。
□まとめ
今回は、玄関に用いられる床材の種類や特徴について解説しました。
この記事を参考に、大阪の住之江にお住まいの方は玄関のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
当社では、お住まいのリフォームについてのご相談を随時受け付けているため、お気軽にお問合せ下さい。
皆様のご相談、心よりお待ちしております。