大阪の住之江区のマンションにお住まいの方で、今ある和室を洋室に変えようとお考えの方はいらっしゃいませんか?
最初、マンションに引っ越してきた頃には「お家の中に和室があるのも良いな」と思っていたけれども、実際に住み始めて何年か経ってみると「この部屋が洋室だった方が使いやすいのに…」というようなお悩みを持つ方も少なくありません。
では、和室を洋室にリフォームする際にはどんなポイントがあるのでしょうか?
今リフォームをお考えの方は、ぜひこの点について熟知しておくようにしましょう。
□和室を洋室にリフォームする際のポイント
*防音性に注意しよう
マンションの和室を洋室に変更しようと考えている場合は、まずは、お住まいのマンションの管理規約をよく確認するようにしましょう。
実は、床を畳からフローリングに変更すると防音性が下がってしまうのです。
フローリング材には、防音性を表している「L値(エルチ)」というものがあります。
そして、L値が小さくなるほど防音性が高いフローリング材ということになっています。
1つの基準としてお伝えしておくと、近年のマンションではこの値が45以下のフローリング材がよく使われています。
そのため、リフォームした後に貼るフローリング材があなたのお住まいのマンションの規定に沿っているかどうかを確かめる必要があるでしょう。
調べる際には、「防音規定・遮音等級」を確認するようにしましょう。
*どこまでの範囲をリフォームするか考えよう
「和室から洋室にリフォームしよう」とお考えの方に質問です。
今回のリフォームでは、どの範囲までリフォームしようとお考えですか?
畳だけフローリングに変えるのか、窓や壁や天井まで洋室の雰囲気に変えるのか、押入れはクローゼットに変更するのか?
今のお部屋を完全に洋室に変えたいといった場合には、これだけのリフォームが必要になるのです。
また、どの部分をリフォームするのかによっては価格も変わってきますので、全体をリフォームするのか、今回の予算的にはこの部分だけリフォームしよう、となるのかは事前に決めておくと良いでしょう。
部分的なリフォームをお考えになる場合は、価格を見るのも良いですが、今なにを一番解消したいのか考えると良いですよ。
雰囲気を一番に変えたいのであれば床を変更する方がインパクトが大きいです。
また、布団をしまう必要のなくなった押入れを無くしたいのであれば、クローゼットに変えてお洋服の収納スペースを作るのも良いかもしれません。
□まとめ
今回は、マンションの和室を洋室にリフォームするにあたって、知っておいてほしいポイントをいくつかご紹介しました。
この点を参考にして、あなただけの素敵なお家を考案してみてくださいね。
また、ご相談を希望される方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。