「今住んでいる家をリフォームするか、新築を新しく購入するか迷っている」
「リフォームと新築って何が違うの?」
こういった思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?
家のリフォームや新築というのはお金もたくさんかかりますし、自分の住む家を大きく変えることなので家族と話し合ったり、調べたりとたくさんの情報が必要になると思います。
そこで今回は、リフォームと新築を比較してお話をしていこうと思います!
□新築とリフォーム
*新築とリフォームの違い
皆さんもご存知の通り、更地の上に基礎から作り上げていくのが「新築」です。
どこの土地に家を建てるのか、その土地の中のどこの位置に家を建てていくか、何階建てでどんな間取りで、開口部はどこにするかなど、法律で決められている範囲であれば自由に決めていくことができます。
その一方で、リフォームとは建物の基礎や構造はそのまま残して、それ以外の部分を修繕や交換することによって建物の状態や本来の機能を改善していくのがリフォームです。
一般的に古くなったものを新しい状態に戻すというのがリフォーム、ということになります。
つまり、0の状態から100にしていくのが新築で、もともと100だったものが50になったので、それをもう一度100近くに戻すというのがリフォームという認識で正しいかと思います!
*費用の違い
一般的に新築とリフォームでは新築住宅を購入するほうが費用が高くなることが多いです。
なぜなら、リフォームであればもともとあった住宅の基礎が残っているのでそのままそれを利用するからです。
しかし、リフォームする前の住宅の築年数がかなり古い、使用状態があまり良くない状態のものであればその限りではありません。
とはいえ、新築の場合は、解体費用や建て替え時の引っ越しも必要となるので実質的にかかる費用は多くなってしまいます。
*工事期間の違い
新築を建てる場合であると元あった家をすべて壊すところから始まり、すべて新しく作っていくので、おおよそ4か月から6ヶ月程度の期間かかることになります。
一方リフォームであれば、修繕やアップグレードがメインとなるので基本的に1か月程度で完了します。
□予算と工事期間を重視するならリフォーム
上でも述べてきたように、新築は0からすべて作ることができる一方で、お金と時間のコストがかなり大きくなります。
全部1から作り上げる、新築の家に住みたいというこだわりがある場合を除いて、リフォームは皆さんにとって効果的な手段だと思います!
□最後に
どちらを選択するにしても、たくさんの予算と時間がかかる決断になるので、新築とリフォームの違いを十分に検討して最終的に判断してください!