2019.04.13

住之江区でリフォームをお考えの方へ|実際に起きたトラブルの事例

「高いお金を払ってリフォームするから、失敗はしたくない」
リフォームにはたくさんのお金や時間がかかります。
失敗やトラブルがあってからでは、取り返しがつかない可能性もあります。
そこで今回は、あらかじめトラブルを防ぐために、実際にリフォームで起きたトラブルの事例をご紹介します。

□リフォームの範囲の誤解

実際に起きた事例として、工事の範囲がご依頼人と業者で食い違っていたというトラブルがあります。
自宅のリビングの壁や床、天井を新しくするリフォームを依頼して、腰壁やコンセントも新しくしてもらうつもりだったそうですが、リフォームをした後確認すると古いまま残っていました。
ご要望をかなえるために工事をやり直すには、追加でたくさんの費用がかかると言われたそうです。

このトラブルの原因は、リフォームを行う範囲の合意がなかったことが原因と言えるでしょう。
契約を結ぶときは、請負契約書や図面、見積書をよく確認して、契約に含まれる工事の内容をしっかり把握しておくことが大切です。
また分からないことがあれば、放置せずにリフォーム業者に尋ねることをおすすめします。

□言葉の認識の違い

人によって言葉の捉え方は違いますよね。
これが原因で、バリアフリーにしてほしいと伝えたにも関わらず、段差が残ってしまうトラブルが起きてしまったケースがあります。
ご依頼人は、バリアフリーにするなら段差は1つも残らないと思っていましたが、業者は工事が難しい場所は少し段差が残っても良いと解釈していたそうです。

このようなトラブルを回避するために、リフォーム業者には遠慮せずに自分の希望を丁寧に説明した方が良いでしょう。
そして、誤解がないか図面をしっかり確認することも大切です。

□工事後の不具合に対応してくれない

リフォームをして半年ほどたったころ、天井にしみができはじめるという不具合が起きたケースもあります。
そこで雨漏りしていないか工事の担当者に依頼しても、対応してくれなかったそうです。

このように工事が終わってしばらくしてから不具合が見つかることもあります。
そのような場合にそなえて、保証の内容や期間を契約の段階でよく確認しておきましょう。
また保証期間中に修理を依頼したことが分かるように、内容証明郵便を使うこともおすすめです。
十分に対応してくれない場合は、弁護士などの専門家に相談してみても良いですね。

□まとめ

今回は、リフォームトラブルの事例とその対策をご紹介しました。
はじめてリフォームをする場合は、失敗しないか不安を感じますよね。
トラブルを避け、安心してリフォームできるように、ぜひご紹介したトラブルの事例や対策を参考にしてみてください。

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