「昔からある和室を、おしゃれにリフォームしたい」
昔からある一戸建ての住宅には、和室があることが多いですよね。
実は床の間をリフォームするだけで、この和室をおしゃれな雰囲気に変えることができるのです。
今回は、床の間をリフォームしておしゃれな和室にするアイデアを5つご紹介します。
□床の間を飾り棚として使う
床の間とは、和室の中にある床を一段高くした場所で、掛け軸や花、置物を飾るために使われます。
せっかく飾るものがあるなら、床の間をなくさずに、床の間の飾り棚や壁を変えてみても良いでしょう。
壁につけた飾り棚の素材をガラスにして、金属の柱を通すと和風モダンな和室に変身します。
また壁を抜いてすりガラスをはめ込めば、さらにおしゃれな雰囲気になりそうです。
壁のガラスから入った自然光で、花や置物を際立たせることもできるかもしれません。
□床の間の奥行を短くして癒し空間に
昔ながらの床の間は奥行が深いイメージがありますよね。
リフォームで奥行を浅くして、優しい印象を与えるオレンジ色の間接照明を設置してみます。
そして、床の間の壁を黒くすると、おしゃれで落ち着く癒し空間ができあがります。
□床の間を坪庭に
和風な雰囲気のまま、和室におしゃれにすることもできます。
飾り棚に間接照明を付けて、その上にシダ植物などの日本らしい植物を飾ってみましょう。
さらに床に白い砂利を敷き詰めれば、坪庭のイメージに近づけることができます。
家具や照明の色を温かみのある色に統一すると、より和風な雰囲気に仕上がりそうです。
大規模なリフォームに抵抗がある方でもチャレンジしやすいことがおすすめのポイントです。
□壁をキャンバス風に
芸術的な和室を演出したいなら、床の間の壁を真っ白にしてキャンバスとするのも面白そうですね。
そして絵を描いているようなイメージで、大振りの枝を花瓶に入れて飾ってみてもいいでしょう。
間接照明も白色に統一するとより、花瓶や枝の茶色が際立ちます。
□床の間を読書スペースに
和室の雰囲気に包まれると、気持ちが落ち着き、趣味に集中できそうです。
床の間の壁に飾り棚を取り付けて、読書スペースとしてもいいでしょう。
畳をグレーに、棚や座布団をブラウンにすれば和モダンな雰囲気になります。
またもともと飾ってあった盆栽や間接照明を棚の上にのせれば、よりおしゃれな書斎を演出できそうです。
□まとめ
今回は、和室をおしゃれにする床の間のリフォームのアイデアをご紹介しました。
和室全体でなく床の間のリフォームだけで、雰囲気を変えられるのは嬉しいですね。
今の和室に飽きている方は、ぜひご紹介したアイデアを参考にして、床の間をリフォームしてみてはいかがでしょうか。