2019.03.24

住吉区でリフォームを検討中の方へ│効率よく動けるキッチンとは?

「なぜか家事に時間がかかる」
「キッチンだと動きにくく感じる」
もしかすると、それはキッチンのせいかもしれません。
キッチンの形によって、調理の効率が変わることがあるのです。
そこで今回は、快適に効率よく家事ができるキッチンを実現するために、リフォームで注意すべきポイントをご紹介します。 

□キッチンのレイアウトの基本

キッチンで調理をしていて、移動する範囲はどこでしょうか。
冷蔵庫から野菜を取り出したり、その野菜をシンクで洗ったりしますよね。
また加熱調理をするなら、コンロにも移動することも多いでしょう。
そのため、効率よく動けるキッチンのレイアウトを考えるには、「シンク」「コンロ」「冷蔵庫」の3点を結んだワークトライアングルに注目することが重要です。
この三角形が正三角形に近く、3辺の合計が3.6~6.0mの範囲にあると、とても使いやすくなります。
辺が短い方が効率よく動けるように感じるかもしれませんが、短すぎると配膳や収納のためのスペースを確保できず、動きにくくなってしまいます。

また、料理をしていると、皿や調理器具を取り出すこともよくありますよね。
そこでワークトライアングルにさらに「収納」を加えた四角形を作り、その四角形が正方形に近づけてみましょう。
こうすると、さらにキッチンが使いやすくなります。
料理中はゴミがよく出るので、ゴミ箱も使いやすい位置に配置するようにしましょう。

□効率的なキッチンの間取りのポイント

*作業台の寸法

作業台は、野菜を切ったり、ボウルで具材を混ぜたりと頻繁に使うスペースです。
実際の調理の流れを考えると、シンクとコンロの間に30㎝程度の作業台があると使いやすいでしょう。
効率よく作業するためには、作業台の高さにも注意が必要です。
一般的に作業しやすい高さは、「身長÷2+5」cmだと言われています。
一番よくキッチンを使う方にあわせて調節しましょう。

*通路の幅

キッチンを何人で使いたいかを考えてみてください。
お子さんや旦那さんと一緒に料理を楽しみたいなら、キッチンの通路の幅は120cm程あると良いでしょう。
一人で使うなら、90cm程あれば十分です。

*調理に使う機器

電子レンジやオーブン、ミキサーをどこに配置するかも考えておきましょう。
機器をキッチンの動線に組み込めば、すっきり収納できることはもちろん、作業効率もあげられるかもしれません。

□まとめ

今回は、リフォームで効率よく動けるキッチンをつくるための注意点をご紹介しました。
料理が好きな女性や主婦の方にとって、キッチンは毎日使う空間です。
より楽しく効率よく料理ができるように、ご紹介したポイントを参考にキッチンリフォームをしてみてはいかがでしょうか。

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