リフォームをお考えの方はいらっしゃいませんか?
「契約時の注意点を知りたい!」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リフォーム契約後のトラブルの事例や契約時の注意点について住之江の建築業者が解説します。
□契約後のトラブル事例
*追加費用
契約時の見積金額と工事後の請求額が異なるトラブルが多いです。
契約後に補強工事が必要だということで、追加費用がかかってしまうことがあります。
*割高な見積り
契約前は割引してくれたが、契約後の追加工事の場合、割高な見積りを出してくる業者は多いです。
これは契約が成立しているため、他社との競争がなくなるので、割引をする必要がなくなるからです。
□契約時の注意点
*工事請負契約書
これはリフォーム内容や設計図、見積書などが記載された書類です。
ここでの注意点はいくつかあります。
まず、見積書との金額の差はないか確認しましょう。
最終的な見積書の内容と金額をきちんと確認しないとトラブルに発展します。
次に支払い方法を確認します。
基本的には、着工が始まる前に半分程度支払い、完了後に残り半分を支払います。
事前の打ち合わせ時点で支払い方法に関してお話しするので、その時の内容と異なる点はないか確認しましょう。
次に着工の期間や完了日を確認しましょう。
この日程に差異が生じるとトラブルに発展します。
最後に工事名称や場所、注文者、請負者、添付書類の内容を確認しましょう。
その際、契約内容に空欄がないかもチェックしておきましょう。
*工事請負契約約款
これは工事の際の取り決めなどが記載された書類です。
これには請負者の中止権や解除権、遅延損害金などの内容が記載されています。
リフォームの際、工事に取り掛かってから追加工事や工期の変更などよくあります。
そのような場合に、会社側が有利な条件になっていないか、施工不良などがあった場合どうなるのかなどが記載されているので、確認しておかなければなりません。
もし裁判などの問題になった場合、この内容によっては不利になってしまいます。
また、遅延損害金は基本的に遅延1日につき、未完了工事代金の14.6%の料金を請求できます。
*見積書
最終的な見積書に間違いがないか確認しましょう。
*設計図
予定通りの施工が行われているか確認しましょう。
*仕上表
これはリフォームに使用された材料が書かれている書類です。
材料によって料金が異なってしまうことがあるので、メーカーや型番など細かくチェックしておきましょう。
□まとめ
契約時の注意事項はこれらだけではありません。
事前に注意事項を調べ、きちんと細かい部分もチェックし、理想のリフォームにしましょう。
当社では、毎週土曜日に住まい相談会を開催しています。
なにかお困りのことがありましたら、土曜日だけでなくいつでもご相談ください。