リフォームローンとはその名前の通り、リフォームに必要な代金を借りるためのローンです。
増改築をする際には住宅を買うときほどではないにしても、かなりまとまったお金が必要となります。
そこで一括で支払うのではなく、分割で支払うケースが主です。
お金が貯まってから施工を依頼すればいいのではと思われる方もおられるかもしれませんが、住吉であれば早く施工に取り掛かってもらえるというメリットがあります。
□リフォームローンには担保がない？
このお金の借り方には担保がありません。
例えば住宅についての借入れの場合は住宅を担保にしているので、支払いが滞ると住宅を失うことになります。
このように担保を付けることはお金を貸す側にとってリスクを減らす要素となっています。
ところが、リフォームローンの場合は担保がありません。
そのため、お金を貸す側としてはそれなりにリスクが高いので借入れ額の上限が少し低めに設定されています。
また、金利も割高であるケースが多いですが審査が早いという特徴もあります。
□ローンの仮審査
最近では手続きや審査をより簡単にするために仮審査という仕組みが採用されていることが多いです。
一般的には各銀行のホームページ上にある専用のフォームから必要情報を記入する仕組みになっています。
もし、銀行のホームページ上でリフォームについての項目がなかった場合は問い合わせてみることをお勧めします。
項目がないからといって他のローンを利用することは規約に反してしまう恐れがあります。
仮審査に通過した後に必要な書類を提出する仕組みになっているので簡単です。
このようなシステムを取ることで利用者の手間を減らしています。
□審査基準が厳しくないから安心！
リフォームローンは一般的に審査がそれほど厳しくないとされています。
その理由としては借入額が低めに設定されていること、住宅を購入できるほどの収入があると判断できること、お金を借りる理由が明白であること、どこに住んでいるかがはっきりしていることなどが挙げられます。
金利については固定金利型ではなく、変動金利型が採用されていることがほとんどです。
変動金利型の場合は市場金利と長期貸し出し金利を基準とした利率にて決定を行います。
景気の変動に合わせて金利が上下するので、給料が下がることもあるとされる不況にも強いシステムです。
返済期間は多くのケースにおいてそれほど長くはありませんが、最長の場合は2年になることもあります。
契約してから返済中にその契約者が亡くなった際に、保険が残高を支払ってくれる団体信用生命保険もあるので必要であれば、そちらも検討してみることをお勧めします。
