「そろそろマンションのリフォームをしたいけれど、費用がどれくらいになるのか気になるな。」
「リフォームをしたいけれど、費用がかなり高いからできそうにない。」
このように、マンションのリフォームの費用について心配な方はいらっしゃいませんか?
全面でのリフォームをしようとなるとかなり高額となり、手が出しにくい方も多くいらっしゃるかと思います。
しかし、一部分だけでのリフォームですと、かなり費用を抑えることができるのです。
今回は、マンションのリフォームをする場合の費用の相場についてお話しします。
□キッチン
一般的なキッチンメーカーが販売しているI型のキッチンを交換する場合、50万円から100万円が相場です。
キッチンの位置を移動しない場合、給排水設備の移動をせずに済むので、価格を抑えることができるのです。
しかし、ガスコンロからIHクッキングヒーターに変更する場合は、200Vの電源が必要になります。
マンションによっては、全体の電気容量によって戸別の電気容量を増やすことができない場合がありますので、事前にマンションの管理組合に相談すると良いでしょう。
□リビング
リフォームの費用の相場は15万円から100万円ですが、リフォームする内容によってはかなり費用が変わってきます。
リビングのリフォームの内容としては、壁や天井のクロスの交換や間仕切りの撤去が主な内容です。
一般的なグレードの内装材の交換だけですと、50万円以下でのリフォームが可能です。
□トイレ
トイレのリフォームは、便器の交換だけですと約25万円が相場です。
便器の本体価格によって多少は価格が左右されるでしょう。
トイレの部屋は大体が一畳程度ですので、床部分や壁のクロスの張替えは、約5万円で張り替えることができます。
中にはトイレを増設したい方もいらっしゃるかもしれません。
マンションのトイレの増設は難しいと言われています。
マンションの排水管は、共通で排水が流れる立て管と、各部屋の排水を立て管まで繋げる横管によって組み合わさっています。
マンションでトイレの増設をする場合、横管を取り付けることが難しい上に、立て管は共有部分ですので、配管を新しく接続するためには、マンションの管理組合の許可が必要となるのです。
どうしてもマンションでトイレの増設がしたい場合は、一度マンションの管理組合へ相談すると良いでしょう。
以上、マンションのリフォームをする場合の費用の相場についてお話ししました。
プロバイスではメールからのご相談も受け付けていますので、何かお悩みがございましたら、お気軽にご連絡ください。