リフォームをしたいと思っても、資金面で躊躇してしまう方も結構多いのではないでしょうか?
そこで大きな助けになってくれるのが、国や地方自治体で行われている補助金制度の活用です。
今回は特に、住之江区で受けられるリフォームの補助金制度についてご紹介します。
□長期優良住宅化リフォーム推進事業
国に、省エネ性やバリアフリー・子育て等の観点から、優良だと認められた物件が得られる補助金制度です。
評価基準として、劣化対策や耐震性が備わっている、住戸面積が一定の基準を超えている、住居環境が街の景観やイメージを害するものではない、省エネルギー対策が一定基準を満たしている、維持管理・更新が容易にできる仕組みになっている、そして定期的な点検が行われることが挙げられます。
□ZEH支援事業
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、エネルギーの自給自足を目指した次世代型の住宅です。
ZEHの認定を受けるためには、断熱性の高さや省エネ性能太陽光発電などのエネルギー発電システムが備わっていることが条件となります。
また蓄電システムなどその他システムの有無や、省エネ性能レベルにより補助金額も異なります。
□エネファーム設置推進事業
エネファームという言葉自体、一時期CMで宣伝されていたこともあり、聞き覚えのある方も多いかと思います。
家庭用燃料電池システムであるエネファームを住宅に導入する場合、購入金額の一部を国が補助してくれるという制度です。
□高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業
断熱性の高さが評価された住宅に支払われる補助金で、断熱リノベとも呼ばれています。
高性能建材として、国に高い断熱性があると認められた断熱材・窓・ガラスを使用することが、助成金を受ける条件となっています。
□補助金申請の注意点
補助金制度を使用するにあたって、いくつか注意点があります。
*補助金が受け取れる時期はさまざま
購入資金として補助金をもらいたいという方もいらっしゃると思います。
しかし補助金は申請できる時期が制度によって違い、完成してから補助金の申請を行うものもあります。
補助金が受け取れるのは、リフォームが完了してから半年後というケースもあるようです。
*補助金制度が終わってしまうこともある
補助金制度はいつまでもあるとは限りません。
年度で制度を区切っていたり、補助金の額が大幅に変化したりする可能性もあります。
□まとめ
リフォームには大金が必要です。
補助金制度を活用して、資金計画をたてるようにしましょう。