2024.05.31

プロバイス通信 Vol.66 -令和6年5月号-

物流の2024年問題で私たちができること

宅配便を担うトラックドライバーの負担を軽減するために

その利用の仕方など、どんな工夫ができるか考えてみましょう。

みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。

今回のテーマは、「物流の2024年問題」です。



4月からトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用されることで、物流効率化などの取り組みが進まなかった場合には、荷物の配達に影響が出るなど、物流が停滞することが懸念されています。そんななか、私たちにとって身近なのが宅配便。コロナ禍の頃から、インターネットショッピングが急速に拡大し、リモートワークによる書類のやりとりなど、宅配便の利用者が急増。その便利さから、コロナ禍があけた現在も利用者は多くいると言われています。そこで、物流の2024年問題について、私たちができる対策をご紹介します。

的確かつ効率の良い日時指定やオーダーを

荷物を発送する場合、事前に
確実に在宅する日時を送り主
が確認することも大切です。


再配達を減らす

確実に在宅する日時の指定を。また、配送状況の通知アプリや宅配会社にメールアドレスなどを登録するシステムがあります。それらを利用すれば、荷物が発送された後にお知らせが来たり、配達状況を確認できるので、荷物が届く前に日時を変更することも可能。再配達を減らすことができます。

急ぎ便は状況に応じて使う

大手通販サイトでは、お急ぎ便などオーダーした翌日に届く、便利なシステムがありますね。しかし、特に急いでいなければ、通常配送を指定する事で、配送の混雑を軽減させることができるかもしれません。

在庫管理をしっかりし、必要な
モノをメモすることで、まとめ
買いの際にも重宝します。


まとめ買いで配送回数を減らす

買いたいモノのオーダーは、その都度するのではなく、ある程度、まとめてすることで、配送回数を減らすことができます。

幅広い受取りスタイルを暮らしに合わせて選ぶ

宅配ボックスは、おしゃれなデザインのもの
もあるので、検討する価値ありですよ。



置き配や宅配ボックスの活用を

利用する人も多くなってきた置き配。置き配を使うことで、再配達の負担がへります。雨風や防犯上、心配なら、指定場所を車庫や物置など玄関以外にすることや、宅配ボックスの利用もおすすめです。

コンビニ受取りを活用する

自宅以外でも、荷物を受け取れるスポットの選択肢が広がっていますね。都合に合った場所で受け取ることで、再配達の負担を減らすことができます。その中でも、コンビニでの受取り指定は、幅広いショッピングサイトで指定が可能なので、とても便利。ネット通販を運営している企業によっては、コンビニ受取りを指定すると、送料無料になるところもあるので、手軽に持ち運べるものはコンビニ受取りにしてみるのも良いですね。

店舗受取りも便利

全国に店舗を展開している大手のファッションメーカーや雑貨メーカーなど、店舗受取り可能なところが増えています。指定すれば送料無料になることがあるので、おすすめです。最近増えている宅配ロッカーでの受取りも便利ですよ♪

いかがですか?ぜひ参考にしてみてくださいね。

左右のイラストでちがうところが5箇所あります。さあ!チャレンジしてみて下さいね!

今話題のHOTなニュースをご紹介します!

ブロッコリーが指定野菜に

サラダなどに重宝するブロッコリーが2026年度から、指定野菜となるそうです。指定野菜とは、特に消費量の多いものとして国が指定している野菜。キャベツやきゅうり、だいこん、玉ねぎ、トマト、じゃがいも、にんじんなど14種類あり、その追加はなんと約半世紀ぶり!その背景には、ここ10年で出荷量が3割近く増え、国民生活にとって重要性が増したことがあるようです。栄養はビタミンCやビタミンB2、葉酸、βカロテン、食物繊維など豊富。茹でるより、蒸す方が、栄養の流出を少なくすることができます。ちなみに、上の部分は花のつぼみで、こんもり硬く締まり、緑色が濃いものが良く、冬場は紫がかったものが甘みが増しているそう。茎も栄養があるので、厚めに皮をむき、細かく切って炒めものやスープなどで食べるのがおすすめです。

お札のいろいろ

2024年7月に紙幣が新しくなりますね。千円札は、近代日本医学の父と言われる北里柴三郎、五千円札は、女性の地位向上と女子教育に人力した教育家・津田梅子、一万円札は、日本近代社会の創造者と言われる渋沢栄一が選ばれました。デザインも一新し、新たな偽造防止技術を加えていると、注目されています。そんな紙幣の原料をご存知ですか?ミツマタやマニラ麻といった植物繊維からつくられています。ミツマタは虫が付かず、丈夫で透かし加工もしやすく、柔軟で光沢をもっているため、紙幣の材料に最適。マニラ麻の繊維は、ロープや紅茶のティーバッグに使われ、丈夫です。ちなみに、新紙幣が流通しても旧紙幣は使えます。金融機関等を通じて再び日本銀行に戻ったお札は、真偽や汚損の度合いをチェック。再度流通に適さないものは、復元できないように細かく裁断され、住宅用の建材や固形燃料、トイレットペーパー、事務用品などにリサイクルされることもあるそうです。

実は意味を間違えているかも⁉な言葉

何気なく使う言葉でも、実は意味を間違えている場合があります。たとえば、「雨模様」。雨が降っているときに使いたくなりますが、実は「雨が降り出しそう」という意味だそうです。また、「破天荒」は豪快で大胆なイメージですが、誰も成しえなかったことをするという意味。「〇〇までできれば御の字だね」なんて使い方をする「御の字」。まぁまぁ悪くないとか、一応納得という意味か思いきや「とてもありがたい」という意味だそうです。「そろそろ潮時だね」という使い方をする「潮時」。何かをやめるときにちょうど良いというイメージですが、物事を始めるのにちょうどいい時期という、反対の意味なのです。「げきを飛ばす。」は、激励するというのは間違い。自分の主張や考えを広く人々に知らせる、という意味だそうです。日本語って深いですね。


インテリアコーディネーター
店長 富田 光晴

皆さん こんにちは!!すっかり汗ばむ陽気になりましたが、どうお過ごしでしょうか…
先日、良く晴れた日に花見に行ってみました。
とある川沿いの桜が綺麗な場所で、お昼前にたこ焼きや乾物等を缶ビールと一緒に近所のスーパーで購入して石段のようなとこに座りのんびり飲みはじめたところ、あっという間にバーベキューの香りが。辺りを見渡すとあちらこちらで肉や海鮮等を焼かれて美味しそうに食べてはりました。
いいなぁと僕も焼きたいなぁと羨ましく思いながら花見を堪能していると、知らないうちに陽気な日差しに僕自身が焼かれてしまい、帰る頃には顔面が桜にも負けないぐらいピンク色で綺麗ではないですが満開になってました。(汗)皆さんも焼きすぎにはご注意くださいませ。(ヒリヒリ)

一級建築士
福士住環境コーディネーター
坂道 信幸

3月から我孫子の貸し農場を借りて、家庭菜園を始めました。
自宅から自転車で1時間くらいかかる所です。近いところで一生懸命探したのですが、我孫子にしか空きがありませんでした。
現在、週に3回くらい通っていますが、とてもいい運動になっています。
12帖くらいの広さの畑に、土づくりからこだわって、牛糞・鶏糞・堆肥バークを使いふかふかにしました。そこにトマト・なすび・きゅうり・ピーマン・大根・枝豆・スイートコーンほか12種類ほどを育てています。
ようやくきゅうりに1番花が咲き、レタスの間引き菜をサラダにして食べたり、楽しくやっています。3ヵ月後の、「育てた枝豆でビール」をとても楽しみにしています。

営業 小笠原 武史

みなさま こんにちは!!
2月に、店長の富田と一緒に『マンションリノベーションアドバイザー』という資格講習・試験を、スキルアップの為に受けに行きました。フルリノベーションする際に気をつけないといけないことがたくさんあるのですが、改めて勉強すると、普段気を付けて見ていることの重要性を感じずにはいられませんでした。
再度気を引き締めて、これから出会う皆さまの暮らしをより良いモノになるよう、お手伝いさせて下さい!!
最後に、店長と一緒に試験は合格した旨、報告をさせて頂きます!
今後もお客様にはより一層ご満足頂けるよう、精進してまいります。
よろしくお願いいたします。

スタッフ 田中 美穂

4月上旬に滋賀県の信楽町にあるミホミュージアムに行ってきました。
以前から桜の季節に行ってみたいと思っていた美術館でしたので、今回晴天の満開の日に訪れることができたのはとてもラッキーでした。
奥深い山の中にこんなところが!と思うほどの広大な敷地にまず驚き、満開の枝垂れ桜が左右に長く連なる並木道を目の前にしたときは、感動の一言でした。そしてその先には内側が銀色の近代的なトンネルが続いていて、トンネル内から桜並木の方を見ると、鏡面に桜が映り込んで見えて、なんとも幻想的な風景を味わうことができました。また、美術館の建築の美しさも必見です。ルーブル美術館の設計士I.Mペイ氏によるもので、三角形の幾何学的な組み合わせで成り立つ構造はとても美しく、中は光が降り注ぐ明るい館内になっていました。どれも見どころ満載のミホミュージアム、素晴らしかったです。
最後に、敷地内に工房がある手作り豆腐もおすすめです。塩をかけていただくのが珍しく、スイーツのようななめらかさと甘さは絶品でした!

福祉住環境コーディネーター
スタッフ 浅井 貴子

みなさま こんにちは。あっという間に初夏ですね…!
先日、久々に天王寺動物園に行きました。15時過ぎから入園したので、動物が寝ていたり、見える所にいないなど、夕方の閉園前の雰囲気を楽しみつつ、レッサーパンダ舎へ。
屋内側は人が多かったので、屋外のガラス壁面の所から、遠くに見える2頭をみていました。すると、近くの扉から飼育員さんが出てきて、目の前やあちこちのおやつ入れに小さく切ったリンゴを置いていきます。レッサーパンダたちは嬉しそうに順番におやつを食べながら移動していき、1頭が目の前にやってきて、おやつ入れから器用に手でリンゴをつかんで食べました!さらに少し時間を空けて、また飼育員さんがおやつを置いてくれたので、可愛い姿をたくさん間近で見られて大満足!
仕事のパソコンのデスクトップ背景にしてしまうほど、一気にファンになりました。
現在工事中のエリアが多く、見られない動物もいますが、また行きたいと思います。

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